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お金の管理方法①

お金の管理方法~私たちの場合~

前回、結婚前に話し合うべき事として、「お金の管理方法」を挙げ、お小遣い制をお勧めしました。
今回は、どんな風に相談したか、また、その内訳などについてお話したいと思います。
hapimari.hatenablog.com

私たちの場合、はじめに夫に、
「結婚したらお金の管理はどうしようか?」
と、彼の考えを伺ったところ、

「会社の先輩に聞いたんだけど、お金の管理は別々にするのが良いらしいよ!」

という答えが返ってきました!

そう、なんだ。ふぅ~ん・・・(-_-)

彼に意見を聞いてはみたものの、将来が心配な私としては、

「絶対お小遣い制が良い!」

と思っていたので、ちょっとがっかりな反応。
しかし、そこは敢えて顔に出さず、こんな風に伝えてみました。

「確かに、その方が自分の好きに使えるお金が多いから楽しいよね。」
(↑一旦、相手の意見受け止め、その良さを認めることも大事!)

「でも、その分貯金はあんまりできなくなるよ?
老後、お金がないと辛いと思う。」

「仕事を引退するまでにいくら必要かよく判らないけど、
例えば『3千万円貯めたいとか、5千万円貯めておきたい』って、
目標を決めて貯めようと思わないなら、好きに使って良いと思う。

でももし、老後のためにお金を貯めたいなら、貯まりやすいのはお小遣い制だよ」

すると、あっさりと


「それならお小遣い制だね!」


と同意してくれました(*^o^*)
素直な人で良かった・・・(ほっ)



お小遣い制の中身

そんな訳で、お小遣い制にすることはすんなりと決定しました。

この時に、金額や、お小遣いの範囲なども、簡単に話し合いました。

お小遣い制と決まったものの、私たちは、ある程度自分の裁量でお金の使い方を決めたいという思いがあったので、お小遣いは比較的多めにし、その分、お小遣いで賄う範囲を広めに設定することにしました。

夫婦同額で、一人5万円です。

お小遣いに含まれる範囲は、昼食代、スマホ代、美容院代、被服費など。

また、趣味関連の出費はもちろんお小遣い。
他にも、友人や会社の人とランチや飲みに行ったり、旅行やゴルフに行くのも自由にしてOKと決めましたが、それも各自のお小遣いの範囲でやりくりです。

また、夫婦でデートした時の外食費等もお小遣いから捻出することに決めました。

逆に、夫婦で旅行したり、地方出身である私の実家に帰省する費用やお土産代(ただし、各自の職場へのお土産はお小遣いから)、結婚式に参列する際のご祝儀などは家計から出すことに決めました。

ちなみに、夫は独身時代から車を所有していたのですが、駐車場代の月2万円を含む車の維持費(夫婦で出かけた場合のガソリン代や交通費は除く)も、夫のお小遣いで賄っていました。

というのも、新居を決める際、車をどうするかについて以下のように提案し、夫に決断してもらっていたのです。

都内(23区内)に住むのなら、交通の便が良いから車は必須ではないよね。実際、今も殆ど使ってないくらいだし。
家賃も高くて大変だから、車を手放そう。


車を使いたくなったときは、カーシェアリングやレンタカー、タクシーを利用した方が年間で車にかかる費用はずっと安くなるよ。


ただ、もし車を手放したくないなら、持っていてもいいよ。
ただし、通勤は長くなるけど、都内に住むのは諦めよう。
都内で高い家賃を払いながら車を維持するのはきついからね。

本音を言えば、私は独身時代、都内でも通勤にかなり便利なところに住んでいたので、通勤が長くなるのはしんどいかなぁと思っていました。
また、もし子供が出来たら、仕事を続けるのが難しくなるかも知れないという危惧もありました。

けれど、車離れと言われる今でも、車が好きな人っていますよね。
そういう人たちにとって車は、単なる交通手段ではなく、趣味。
乗ったり所有することが喜びなのだという事は、車に興味のない私にも想像がつきます。
だから、もし彼にとって車が大切ならば、その楽しみを奪いたくないと思ったので、車をどうするかに関しては、彼に判断を委ねることにしたのです。

その結果、彼は車を手放し、都内に住むと決断しました。

つまり、車を手放すと決めた上で都内に住んでいるにも関わらず、手放さないでいるのは彼の自由意志で、車を所有しているのは必要だからではなく、彼の趣味という事になるため、お小遣いで捻出してもらったのです。
(厳しいようですが、都内での家賃負担は本当に大きいから仕方ないんです(^-^;)


※余談になりますが、入籍の翌年、夫はようやく車を手放しました。
その時に、お小遣いが赤字になりがちなハズなのに、車をなかなか手放さなかった理由もやっと判りました。
車に未練があったからではありません。
実は、「ローンは組まずに現金で買った」と聞いていた車はリースで、解約するのに結構なお金がかかったのです!

夫はある日、解約にかかるお金について言いにくそうに相談してきました。
我が家の家計管理のルールに則り、はじめは

「そうなんだ。自分の貯金から出すの?」
「う、うん」

と言っていましたが、そのあと夫は、小さな声で「足りるかなぁ?」とつぶやいていました。

あれ?
いつもニコニコしている夫が、、
私の大事な夫が、しょんぼりしてる・・・( ̄0 ̄;!
そんなに貯金が少ないのかな?
(↑夫の具体的な貯金額は知らないんです)

と、可哀想になり、最終的には家計から捻出することを了承しました。
(夫はとても喜んでいました(笑))

まぁ、確かに借金ではないんだろうけど、とんだ落とし穴。予想外の出費でしたね。トホホ~(-_-;)

もし、今後車のリースを検討する場合は、解約時の条件もしっかりと確認することをお勧めします!※

その後のお話

お小遣い制にすると決めたまでは良かったのですが、入籍から9か月後、私の妊娠が発覚しました。
つまり、老後の資金と並行して、子供の教育資金についても確保する必要が出てきたのです!
これもある意味落とし穴ですね。晩婚の(^^;

そこで、妊娠を期に、これまでの家計簿をチェックしたところ、いくつかの改善点が見つかり、お小遣いの額を含め、いくつか見直す必要が出てきました。

はじめに、きちんと貯蓄できるよう考えたつもりでしたが、そもそもはじめに決めたルールを守っていなかったり、共働きだからと、つい散財しがちな状況が見えてきました。

正直、折角家計簿も付けていたのだから、もっと早くに見直せば良かったと思います。

入籍の半年後に結婚式を挙げたため、その準備に追われたり、結婚式関連の出費も多かったため、赤字の月があっても「今は仕方ないよね~」と、あまり真剣に家計と向き合っていませんでした。

次回は、そんな私たちの反省点と改善点に加え、家計全体をどのように管理しているかについてご紹介したいと思います。