新郎の衣装
衣装に関して思うこと
このブログでは、結婚式をお得に挙げる為のノウハウも色々とご紹介していますが、節約のために色々と我慢するようなことはおすすめしていません。
節約の目的は、色々と我慢してとにかく安く結婚式を挙げることではなく、節約することで、費用は平均的だけど内容は盛りだくさんな結婚式を挙げる事です。
私が結婚式を挙げるにあたっては、色々な卒花さんたちの口コミを拝見させて頂きました。
その中には、お金のためにやりたいことを我慢したという体験もちらほら見受けられました。これでは後々、「やっぱりやれば良かった」と後悔しそうですよね。
ところが逆に、思い切り過ぎて、「一生に一度だからと奮発し過ぎた」と後悔している花嫁さんもいたのです。
あまりに高額だと後々「あの時もう少し控えめにしておけば今頃もっと貯金があっただろうに・・・」と思ってしまうのかも知れませんね。
そう言った意見を見ているうちに、「結婚式で後悔しないためには、無理せず大満足な結婚式を挙げるってすごく大事だな」って思ったんです。
もちろん、不必要なものまで入れる必要はありませんから、ある程度のメリハリは必要ですが、絶対に重視したいポイントというのはあるものですよね。
その一つが衣装だと思うのです。
ドレスに関してのおすすめは上記の記事でご紹介した通りですが、式場でのレンタルは本当に高額です。
素敵なドレスがあったのだけど、価格を聞くと70万円だったのであきらめて別のドレスにした
なんて話も聞いた事があります。
このように、式場でレンタルする場合は、価格を気にしながらドレス選びをしないといけないんですよね。
一方、持ち込みの場合は、完全オーダーメイドだったり、ハイブランドのものでなければ、かなりゴージャスなドレスでも式場でレンタルするよりグッと費用を抑える事ができます。
実際、私も価格を気にせず、心から気に入ったドレスを選ぶことができたのでとても満足しました(^-^)
新郎の衣装
ところで、結婚式の衣装というと、新婦ばかり注目されがちですが、新郎の衣装はどうでしょうか?
新郎の衣装は基本的に、新婦の衣装が決まってから選ぶことになります。
新婦の衣装に合わせて選ぶので、新婦の衣装が決まらないと新郎の衣装も決まりません。
ただ、新婦の衣装程はラインナップが充実していませんし、着替えも短時間で済みますので、選ぶのにはあまり時間がかからないことが多いようです。
色は、白・黒・グレーが定番です。
最近は、茶色・ブルー・ピンク・チェック柄なども出てきていますよ。
新郎のお色直しはどうする?
新郎お色直しに関しては、[ドレス→和装]の場合はもちろんしますが、[ドレス→ドレス]の場合は、フルチェンジしない方も多いようです。
人気なのは、髪型を変えたり、チーフやネクタイ、ベスト、など、一部だけをカラードレスの色に合わせてチェンジするというパターンですね。
ちなみに、フルチェンジしなかった方の意見としては、衣装に拘りのない新郎さんも多そうだとは思いますが、
・花嫁が主役だと思うので、(新婦だけお色直しして)贅沢させてもらいました
・全てを変える事は予算上難しかったので、ネクタイの色と中のシャツの色を変えました。
など、本音では新郎衣装もフルチェンジしたかったのかな?と思われるような意見も見受けられました。
おすすめは新郎衣装もフルチェンジ!
私たちは、和装も取り入れたかったのですが、時間的に厳しくて断念しました。
そこで、和装は前撮りで着ることにして、結婚式当日はウェディングドレスとカラードレスを着ることに。
新郎衣装も、ドレスに合わせてフルチェンジのお色直しをしました。
確かに小物だけのお色直しならば、費用を抑える事ができますが、スーツが同じだと、変わったのが判りにくいです。
よく見ればわかりますが、「インパクトはあまりないな」というのが正直な感想です。
以上の事から、[ドレス→ドレス]の場合でもフルチェンジするのがおすすめです!
式場を通じてすべてを手配すると、費用面で厳しくなるかも知れませんが、このブログでもおすすめしているように、持ち込みして費用を抑えれば、新郎衣装をフルチェンジをしても、予算内に収められるのではないでしょうか?
結婚式の主役は誰?
また、「結婚式の主役は花嫁」とよく言われますが、「新郎だって主役」だと、私はずーっと思っていました。
少なくとも、新郎側の親族やゲストは、新郎の晴れ姿を楽しみにしているハズですよね。
私自身は、自分だけでなく夫にも結婚式を楽しんでもらいたかったし、お色直ししたスーツ姿(ジャケットがピンク、ズボンが白でした)がとてもよく似合っていたので、新郎のお色直しをして本当に良かったなぁ~と思います。
というのも、確かにドレス程は多くないのですが、ここ数年で、新郎衣装もすごくおしゃれで素敵なものが増えてるんです!
実際、ひと昔前はバリエーションが極端に少なく、凝ったデザインのものも少なかったようで、
俺の時はこんなのなかったよ~!
似合うね~
俺の時は選択肢なんてほぼなかったのに!
などなど、新郎友人らからも大好評!
夫の親姉弟にも、お色直しで着たピンクのスーツの方が、前半で着た白いスーツよりも好評で、夫自身も嬉しそうでした(*^-^*)
まとめ
今回は、新郎の衣装にスポットを当ててみましたが、いかがでしたでしょうか?
ファッションに興味のない新郎さんだと、「お色直しなしでいい」と言われるかも知れませんね。
実は、私たちの場合もそうでした。
夫は普段ファッションにこだわりがないタイプで、はじめは「お色直ししなくていいよ」と言っていたのです。
ですが、「節約のため?」と聞くと、そうだというので、
「お色直しするのが嫌ならしなくて良いと思うけど、節約のためならお色直ししよう!」
と、私が勧めたのです。ドレスと同じように、新郎の衣装も着る機会は一生に一度ですからね。我慢して欲しくありませんでした。
挙式後、夫本人も「お色直しして良かった」と言ってくれたので、勧めて良かったです。
普段ファッションに拘るタイプではないからこそ、衣装を選ぶという体験も楽しく、ゲストにも、普段と違った姿がより新鮮に、見違えたように映ったのかも知れませんね。
もちろん、お色直しのないパターンだって素敵だし、ゲストと過ごす時間が長くなるというメリットもありますが、お色直しした方が、カラードレスとの相性もぐっと良くなりますので、二人の思い出と結婚式のアルバムが一層華やかになるというメリットがありますよ(*^-^*)♪