ハピマリ卒花ブログHappy Married life~幸せな結婚生活のために~

ハピマリ 結婚式は欲張って大丈夫!

卒花ブログHappy Married life~お得で素敵な結婚式を挙げよう~

結婚式で節約する方法

節約のカギは持ち込み

 これまでは、限られた予算でも充実した内容の結婚式を挙げるための方法として、式場からたくさん割引を引き出す方法を紹介してきました。

  

hapimari.hatenablog.com

  

hapimari.hatenablog.com

 

しかし、式場の割引きと同じくらい重要なのが、今回ご紹介する「持ち込み」です。

式場は、お花屋さんや招待状など、ペーパーアイテムの会社、引き出物を扱う会社、ドレスショップなどの業者と提携しています。

式場と契約して具体的な打ち合わせが始まると、各業者の担当者から商品を紹介されます。

通常はそこから選んで行くわけですが、これがとにかく高いんです(>_<)

正に「ご祝儀相場」という感じです。

どのくらい高いかというと、大体提携先以外で頼んだ場合の2倍くらいの金額が相場になります。

ですので、基本的に持ち込みすればするほど、節約になるというわけ。

 

なぜ、式場で頼むと高いの?品質は?

例えば、他で頼むと5万で済むところが、式場で頼むと10万になる。

なぜでしょうか?

答えは、提携業者は、式場にマージンを支払わなければならないため、その分が商品の金額に上乗せされているのです。

 

ということは、決して業者が利益を貪っている訳ではないんですよね。

業者が得る利益は、こちらに提示される商品価格の半値の商品を販売した場合と同じわけですから、高いからと言って高品質とは限りません

 

私たちは、はじめから持ち込み前提で式場と契約していましたが、式場で用意できる商品がどんなものかも気になったので、(高くてもすごく気に入るものがあるかも知れませんからね!)打ち合わせでは一通り商品の紹介をしてもらいました。

結果、ペーパーアイテムは高品質なものを揃えている印象でしたが、それ以外は、価格に見合った品質やサービス内容だとは思えないものが多くありました

その傾向は、特に、装花や映像関連で顕著だと感じました。

 

考えてみると、提携業者はマージンを支払わなければならない一方で、安定して仕事の依頼が来るわけです。

自分で商品を売り込む努力をしなくても一定の利益が得られるんですよね。

 

一方、外部の業者の場合は、他の同業者と比較される市場競争に晒されていますから、仕事を得るためには価格を抑えたり、品質やサービスを向上させるなど、企業努力をせざるを得ません。

そのため、外部の業者に頼むと、式場で頼むよりずっとリーズナブルなのに、品質やサービスが良くなるケースが多いのです。

(ただし、価格だけに注目していると粗悪な業者に引っかかることもあり得るので、品質は要チェックですよ!)

 

それに、式場に頼むと、

提携業者しか使えない=気に入るものがない

となる可能性がありますが、持ち込みなら、たくさんの選択肢があるため、自分のイメージに近いものと出会える可能性が高くなります。

オリジナルでの作成を依頼したり、DIYという手もありますよね。

 

つまり、持ち込みして良いものを選べば、節約だけでなく結婚式のグレードアップやオリジナル感を出すことにつながるんです!

 

持ち込みには制限がある

ただし、何でも自由に持ち込めるということは基本的にありません。

殆どの式場は、アイテムによっては持ち込みを禁止したり、高額な「持ち込み料」を要求したりと、持ち込みに制限をかけているからです。

 

なぜそんな制限をされるかというと、式場に聞けば色々な答えが返ってくるかと思いますが、一番の理由は式場の利益確保です。

提携業者を使ってもらえばマージンが入って式場の利益になりますが、持ち込みされるとその利益が見込めなくなってしまうため、持ち込みを阻止ししたり、持ち込み料を取って埋めようとする訳ですね。

 

二番目の理由は、提携業者との契約。

提携しているのに、その式場から仕事が回ってこないとなれば、業者側も提携している意味がなくなりますよね?

しかし、そうして提携を解除されてしまったら、

「自分たちで業者を探して依頼する時間が取れないので、式場の業者にお任せしたい」

という新郎新婦の要望には応えられなくなってしまします。

つまり、幅広いニーズに応えるためには提携業者が必要ですし、提携したからには、顧客を回さなければならないのです。

 

また、それ以外にも、提携業者であればその式場をよくわかっており、連携がスムーズだったり、何かトラブルが起きた時に対処しやすいといった理由もあるようです。

個人的には、本当にそういう理由がメインであれば、一般の市場価格に近い値段設定にしてくれれば良いと思うので、耳障りは良いですが、納得はできないなぁ~と思います(^-^;

 

 

持ち込み交渉は契約前が鉄則!

このように、持ち込みに関しては、式場と新郎新婦は利益相反の関係にあるため、場合によっては交渉が必要になってきます。

しかし、一旦契約してしまうと、契約時に支払う前金(10万円程度)はキャンセル料としてそのまま徴収されるため返ってこないなど、簡単にはキャンセルできませんから、持ち込みたいといっても「できません」「持ち込み料がかかります」などと言われ、それ以上交渉するのは困難になります。

 

一方、契約前で他の式場と天秤にかけてる状態であれば、交渉に応じてくれる可能性が高いですよ♪

私たちは、契約前に交渉して、通常は持ち込みNGもしくは高額な持ち込み料がかかるドレス・写真カメラマン・ビデオカメラマンを持ち込み料0円で持ち込むことに成功しました!

他にも持ち込んだものは色々ありますが、中にはどうしても持ち込みNGだったものもあります。

次回は、具体的に「どんなものを持ち込んだのか?どのように交渉したのか?」についてご紹介していきたいと思います。