オリジナルな結婚式をしようと思ったワケ
2018年11月に卒花
はじめまして。
2018年11月に卒花しました、花咲カエです。
私は、学生時代にホテルの宴会場でアルバイトをしていたため、披露宴は仕事を横目にたくさん見てきましたが、どれも似たり寄ったり(失礼!)だったので、特に憧れとかはありませんでした。
なので、「どんな結婚式がしたいか」なんて、全然解らないので、夫から希望を聞かれても「特にないよ」と答えていたんです。
そんな私たちだったのに、結果的には色んな事にこだわって、ゲストからも「全部にこだわってるね!」と言われるような結婚式を挙げたんです。
実際に挙げてみると、準備期間を含め、大変だという以上に楽しかったですし、夫婦、そして家族の絆が深まるイベントとなり、結婚式に興味がなかった夫も「100点満点だよ(*^o^*)!」と言ってくれて、「結婚式をやって、本当に良かった」と思いました。。
今、「ナシ婚」という、結婚式を挙げないカップルが多いと聞きますが、もったいないですよ。
結婚式を挙げるチャンスなんてそうそうありませんからね。
今回、結婚式を挙げるにあたって、色んなアイデアだったり、結婚式を安く・お得に挙げるノウハウをたくさん集めたので、是非参考にしてみてください。
そもそも、なぜ結婚式をするのか?
結婚式って、すごくたくさんお金がかかるし、準備が大変なイメージですよね。
コスパなんて最悪です。
たった1日で300万円とかかかるんですから!
車や海外旅行なども高額ですが、普通1回で300万も掛かりませんからね。
それでも結婚式をしようと思ったのは、
結婚式をしないと、親戚一同や友人たちにお披露目する機会がない
結婚式をしないと、親戚と友人それぞれで別途紹介する機会を設けなければならないので大変
と聞いた事があったからです。
また、周りも「当然結婚式を挙げるもの」と考えていました。
私たちは入籍から半年ほどで結婚式を挙げたのですが、親が結婚の報告をしたら、親戚から「結婚式楽しみにしてるよ!」と言われたと聞きました。
両親はもちろん、小さい頃からお世話になってきたおば達まで楽しみにしてくれている。
「これはやらないわけにはいかないな」と思いました。
そう、自分たちがやりたいという気持ちももちろんありましたが、周りが望んでいるからというのも結婚式をする大きな動機になります。
結婚式って、親孝行にもなるんだなぁと思いました。
夫の一言で火が着いた
そうは言っても、結婚式に対して願望や憧れなど皆無な私。
ところが、夫の一言で火が着いたんです。
夫に「これまで参列したなかで、印象に残ってる結婚式ある?」と聞くと、しばらく考えて「ない」との事。
ちなみに、夫には弟と妹がおり、それぞれ某一流ホテルと某夢の国公式ホテルで結婚式を挙げています。
私自身の参列経験では、よくよく思い出せば、それぞれ印象に残っている事がありますが、正直に言うと、中には悪い意味で印象に残っていたり、印象が薄いものもあります。
でも、印象に残っていない結婚式だって、準備はすごく大変だっただろうし、お金もたくさんかかっているハズですよね。
なので、夫の「印象に残っている結婚式がない」という言葉を聞いて、
「何百万もかけてやる結婚式で全然印象に残らないなんて、残念すぎる。どうせやるなら記憶に残る結婚式をしたい!」
と思ったんです。
現在の結婚式事情
しかし、いざ結婚式をやるとなり、現在のブライダル事情を調べたところ、私がアルバイトをしていた10年以上前からはガラリと様変わりしているではありませんか!
「インスタ映え」という言葉が出て来てからでしょうか。
オリジナルでDIYをしたり、高砂のレイアウトをグッとおしゃれにしたりと拘って、それをインスタグラムにアップする花嫁さんが出てきて、すさまじい勢いで結婚式の選択肢が広がったのだなと感じています。
遅い結婚 。だからこそできることがある
私は、友人たちと比べて割と遅い結婚で、4~5年前くらいまでに結婚式を挙げているコが多かったんです。
インスタグラムが日本で始まったのは2014年なので、彼女たちの時にはなかったり、まだメジャーでなかった要素がたくさんありそうだなと思いました。
そこで、30代以降の遅めの結婚をする場合、「もう20代じゃないから落ち着いた結婚式にしないと」という考えの方も多いと思いますが、私は敢えて逆を行くことにしました。
自身が結婚式を挙げていたり、参列経験の多いゲストはスタンダードな結婚式は見飽きているはず。
遅くなった今だからこそできる、これまで見た事のないオリジナルな結婚式にして、ゲストに楽しんでもらいたい!と考えたからです。
結果、ゲストから「演出が楽しかった」「ほんと、全部に拘ってるね」「心遣いにあふれた結婚式だったね、ありがとう」と言ってもらえて、とっても嬉しかったです。
「結婚式場を決めたら後はプランナーさんにお任せ」と思っていたら、できなかったと思います。
ただ、色んなアイデアを拾ってきて、まとめて、練り上げて形にするのはなかなか大変でした。
なので、私と同じように、
「限られた予算を最大限に生かして、オリジナリティがあり、ゲストに喜んでもらえる結婚式をしたい!」
と思っているプレ花さんの参考になればと思い、このブログを立ち上げました。
限られた時間と予算でも、何かを削るのではなく、色々と工夫することで理想の結婚式を挙げることは十分可能です。
次回以降は具体的な結婚式の準備について書いて行きたいと思います。