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カメラマンの持ち込み②

カメラマンを持ち込む方法

今回は、カメラマンを持ち込む方法をご紹介します。

その方法とは、大きく2パタ-ン。

  1. カメラマンを「友人」として招待する
  2. 式場と交渉し、許可を得た上で持ち込む

 

傾向としては、「1」の友人としてカメラマンを招待する方法を使われる方が多いようです。

それぞれの具体的な方法と、メリット・デメリットについてお話しますね。

 

 

カメラマンを「友人」として招待

これは、式場に「写真やビデオの撮影は友人にお願いすることになった」と言って、カメラマンをゲストの一人として持ち込む方法です。

 

(メリット)

式場と交渉する必要がない

ゲストが新郎新婦の写真を撮ったり、親族がビデオを回す光景はよく見られる光景ですし、今は素人が趣味で一眼レフなど、本格的なカメラを使う人も珍しくありませんので、「持ち込みの交渉には自信がない」「億劫だ」という方にお勧めの方法です。

 

カメラマンに依頼をする際は、「カメラマン持ち込み不可の式場なのでお席を用意します」と言えばすぐに理解してくれるはずです。

 

(デメリット)

ゲストとして招待するため、席を用意する必要がある。

式場には「友人」と伝えている以上、席を用意する必要がありますので、料理やナフキン、ケーキなど、人数によって変動する費用を負担する必要があります

 

用意した席は殆どずっと空席となる

同じテーブルになるゲストにはあらかじめ、「〇〇さんはカメラマンとして来てもらってるから、殆ど席にいないと思うけど気にしないでね」など、事前にひと声かけておくと良いかも知れません。

尚、「親族」として招待することはやめた方が良いでしょう。親族として招待してしまうと、親族紹介や親族写真を撮る際に参加しなければならず、支障が出るためです。

 

式場と交渉し、許可を得た上で持ち込む場合

(メリット)

・式場に「友人」と偽ることなく堂々と撮影してもらえる

・席を用意して無用な料理などを用意する必要がない

 

(デメリット)

式場との持ち込み交渉が必須

 

どちらの方法がおすすめなの?

 一概にどちらがおすすめとは言えませんが、簡単なのは「1」の友人として招待するパターンでしょう。

式場側も、友人としてカメラマンを持ち込まれるケースがあるというのは把握しているようです(少なくとも私たちの担当プランナーはそうでした)が、席を用意しているということで、厳しく咎めないことが多いようです。

 

ただ、いくらカメラを趣味にしている人が多いと言っても、プロとの違いはその動きを見れば明らかですよね。

結婚式当日に、たとえ何も言われなかったとしても「ウソをついてカメラマンを持ち込んだ新郎新婦」だということはバレると思います(^-^;

 

また、そういった新郎新婦が増えてきているのか、私たちがブライダルフェアに参加した式場の中には、「友人」の撮影に対しても厳しく制限しようという姿勢の式場もありました。(←ブルーのバージンロードが有名な大手某式場A)

 

他にも、あまりないケースかとは思いますが、ゲストとして来た持ち込みのカメラマンさんが、式場から出入り禁止を言い渡された例もあるようですので、注意が必要です。

それとなく、「撮影は友人にお願いしようと思っています」と伝え、式場の反応を伺ってみるとよいでしょう。

 

どうやって式場と交渉したのか?

私たちは、交渉が難しいのは承知の上で、式場にカメラマンを持ち込みたいと交渉し、持ち込み料などを支払うことなしに写真カメラマンとビデオカメラマンを持ち込む事に成功しました。

結果的に交渉することを選んで良かったとは思いますが、交渉は簡単ではありませんでしたので、必ずしもおすすめできる方法だとは思っていません

 

それでも、私たちと同じように「キチンと式場の許可を得てカメラマンを持ち込みたい」という方もいるでしょうから、どのように交渉したのか、ご紹介したいと思います。

 

 カメラマンの持ち込みを希望する理由

まずは、なぜカメラマンを持ち込みたいのかという理由を、式場側に説明しました。

  

私たちの主張

式場提携のカメラマンにも新人からベテランまで幅広く、ウデに差があると聞くので、大事な一日の撮影を任せるに足る人が来てくれるか心配です。

私たちにとっては一生に一度の大切な結婚式ですから、事前に作風を確認して、気に入る作風のカメラマンを指名してお願いしたいんです。

 

つまり、事前に作風を確認し、指名することのできない式場提携のカメラマンでは、不安要素が大きいと訴えたのです。

式場側は、理解は示してくれたものの、担当プランナーだけでは判断できなかったようで、後日メールで回答を頂きました。

その回答メールでは、持ち込みOKとはなりましたが、割引減額(=持ち込み料)と共に、いくつもの条件が記されていました。

その主な内容は以下の通りとなります。

 

・ご列席のゲストとして他の皆様と同じようにお料理やドリンク、デザートビュッフェ、ケーキ等の料金を頂戴する他、割引総額より5万円減額。

・フォーマル写真の撮影はご遠慮頂きます

・バックヤードの出入りはお断りさせて頂きます

・着替え室の撮影はご遠慮頂きます

・挙式中、固定のカメラの設置はお断りさせていただきます

 

ご覧になっていかがでしょうか?

式場としては譲歩したということなのでしょうが、私には、到底心ある対応とは思えませんでした(-_-;)

こんな条件を呑むなら、最初からゲストとしてカメラマンを持ち込んだ方が良いと思ってしまいますよね・・・?

そこで、更に交渉を続けることにしたのです!

 

 長くなりますので続きは次回へ・・・