結婚式の前撮りってどうなの?
前撮りはやっぱりおすすめ
今は結婚式が終わってから撮る「後撮り」をする新郎新婦さんもいるようですが、人気なのはやっぱり、前撮り。
結婚式当日は、スケジュールがタイトですし、ゲストがたくさんいるため、にぎやかな写真はたくさん撮れても、二人だけの落ち着いた写真を撮る時間は限られています。
前撮りすると、モデルさんのように二人きりや一人の写真を色々なポーズで撮ってもらうことができますよ。
また、撮った写真はウェルカムボードやムービー、年賀状などにも使えるのが嬉しいですよね♪
場所や業者の選定はお早めに!
私たちは結婚式当日はドレスのみにしたので、和装で前撮りしました。
場所は京都の嵐山です。
ドレスと和装、どちらも着たかったですし、大好きな京都で念願が叶って大満足でした(*^-^*)
しかし、夫の仕事の都合もあり、かなり弾丸な前撮り旅行となってしまいました。
金曜日、仕事終わりに京都に向かって、翌日早朝から支度・撮影です(^-^;
また、ムービーなどに写真を使いたかったのですが、そちらの写真の納期が迫っていたため、通常は写真データ引き渡しまでに2週間かかるところを、無理を言って早めて頂き申し訳なかったです。
これから前撮りをされる方、特に結婚式当日にその写真を使いたい方は、ムービーなどに使う写真の提出期限を確認し、早めに前撮り業者を選定・予約することをお勧めします。
ちなみに、結婚式当日は、たくさんのゲストたちと写真を撮ることが出来ますが、基本的にスナップ写真なので、どうしても余計なものが写りこんだりしがち。
フォーマルな雰囲気の写真を撮る時間は少なめなんです。
前撮りだと時間をかけてクオリティーの高い写真を撮ってもらうことができますよ♪
私たちは、納期を早めて頂いたおかげで(汗)、ウェルカムボード、ムービー、席次表のプロフィール写真などなど、前撮り写真をフル活用することができました!
スタジオ撮影とロケーション撮影
ところで、前撮りには屋内で撮るスタジオ撮影と、屋外で撮るロケーション撮影があります。
スタジオ撮影の方がリーズナブルですし、天候に左右されるとはいえ、自然光の美しさ、屋外の解放感は本当に素敵なので、ロケーション撮影が断然おすすめですよ(*^-^*)
私たちは京都・嵐山で、1日がかりで撮影してもらいました。
10月でしたのでまだ紅葉は殆どしていませんでしたが、青紅葉や苔、竹林の緑が美しさが心に残っています(写真にも!)。
和装の前撮りですと、京都はやはり撮影スポットが断然多いです。
都内ですと、池のほとりとか、太鼓橋とか、和装に合うスポットがあるにはあるのですが、絵になる背景が1か所もしくは2か所と少なめのところが多い印象でした。
欲張りな私は色々な場所・背景で写真を撮りたかったので、思い切って京都に行くことにしました。
私たちがお願いしたところは、衣装の数や、撮影場所が何か所かなどによって値段が変わるシステムでした。
また、どのプランを選んでも、撮影データは全て頂ける設定となっているところも好感が持てました。
衣装は、私が白無垢と色打掛。夫は黒の紋付袴。
竹林や渡月橋をはじめ、野々宮神社やあまり観光客の来ない静かなお寺で、座敷や縁側、石段など、かなり盛沢山な撮影となりました。
男性の袴は軽くて良いのですが、女性は、婚礼衣装を1日中着て撮影というのは大変です。
かなり重たい上に締め付けもキツイのです。
私は腰痛持ちではないのですが、後半は腰が辛くなってしまいました(^-^;
大変でしたが、それに見合った素敵な写真がたくさん撮れたので、頑張って良かったです♪
ちなみに、私たちがお世話になった、京都・嵐山の前撮り業者は「京wedding」さんです。
用意されているロケーションが、素敵なところが多く、お値段も良心的かと思います。
当日まではメールでのやりとりでしたが、レスポンスが早いのも好印象でしたよ(*^-^*)
また、観光もできる京都での前撮りはとってもおすすめですが、都内近郊で前撮りを検討しているなら、横浜にある三渓園がおすすめですよ。
広々とした園内はデートにもうってつけで、結婚式も行われています。
!注意も必要!
少し話が変わりますが、前撮りというのは、普段気軽に撮る写真とは違って、公道や寺院、庭園などでは事前に撮影許可を申請する必要がある場合があります。
前撮りには時間がかかりますので、長時間場所を占領していると他の方にご迷惑がかかりますからね(-_-;)
許可を得ている場合でも、通行人がいらっしゃる場合などは、通り過ぎるのを待ってから撮影するのが鉄則。
また、中にはきちんと許可を取っていない悪徳業者もいるようですので、しっかりとした業者を選ぶことも大切です。
最近では「セルフ前撮り」する新郎新婦もいるようですが、個人で撮影するからと言って、申請がいらないわけではないので注意してください。
マナーはしっかり守ったうえで、素敵な写真を残したいものですね(^-^)
まとめ
結婚式場でも前撮りプランを提示されることがあるかと思いますが、基本のプランだともらえる写真データ枚数がすごく少ない!という事がままあるようです。
結局、満足いくデータ数が欲しければぐんとお高く・・・となりがち。
そこで、持ち込みカメラマン同様、外部の業者で全てのデータをもらえるプランがおすすめです。
私たちの場合は、白無垢と色打掛の両方を着た事、ロケーションを増やして追加料金がかかった事で前撮り費用は221,400円と高めになりました。
他にも、新幹線代とホテル代や別途購入して持ち込んだ足袋や髪飾りなども合わせると、総額30万近くになりました。
※足袋と下着は持参必須(お店によっては購入できるところもあります)。
髪飾りは、業者の方で用意してくださっているものがありましたが、とても気に入ったものがあったため、あえて持参しました。
高額ですが、京都まで行って、これでもかというほど内容を盛沢山にしたので後悔はありません!
内容を鑑みれば安いと思いますし、他の結婚式費用を節約していますからね☆
とはいえ、やる前に迷いが全くなかったわけではありません。
しかし、とある卒花さんが、
節約のため結婚式ではドレスのみ。前撮りもしなかったので和装は着ませんでした。
けれど、やっぱり和装も着てみたいので後撮りをしたいと言ったのですが、親から「結婚式は終わったのにいつまで浮かれているの?」と言われ断念しました。
前撮りしておけばよかったです。
と、後悔している口コミを見たのです。
それに、もし前撮りしなかった事を後悔して後撮りすることになったとしても、前撮りのように結婚式当日に写真を使えないのは残念ですよね。
逆に、「高くついたからやらなければよかった」という意見は、前撮りに関しては見当たりませんでした。
たまたまかも知れませんが、それだけ前撮りの満足度が高いという現れだと思いますので、もし迷われているなら、前向きに検討した方が後悔しなくて済みそうですよ♪