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挙式のアイデア まとめ

挙式全体の流れ

 これまで、挙式のアイデアを紹介してきましたので、そのまとめとしてざっくりと、私たちが行った人前式の流れをご紹介したいと思います。

 

 

新郎入場

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新婦・両親と共に入場

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新婦母によるベール・ダウン

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新婦、新婦父のエスコートで前へ(バージン・ロード)

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エスコート交代後、ゲストの方を向き一礼

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両家の両親からの手紙を司会者が代読

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新郎・新婦、檀上へ

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お互いへの手紙の朗読

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お互いへの誓いの言葉を問いかけ

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司会者の問いかけにて二人での誓い

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ベール・アップウェディング・キス

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リング・ボーイ登場。指輪の交換

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結婚証明書への署名

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結婚証明書をウェディング・ツリーと共にお披露目

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新郎新婦退場(フラワーシャワーあり)

 

以上が挙式全体の流れになります。

青字の部分が定番ではない、オリジナルの演出となります。 

 

挙式のアイデア・補足

ウェディング・ツリーは、ご存知の方も多いと思いますのでごく簡単に説明すると、

葉のない幹が描かれた紙に、ゲスト全員が枝に指スタンプを押し、更に指スタンプの上にゲストそれぞれが自分の名前を書くことで、二人の結婚の証人となるというもの。

 

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結婚証明書には、証人がサインする欄があるのですが、その代わりのようなものです。

(詳しい作り方・やり方などは、また別の機会にご紹介できればと思います。)

受付の後、順次記入してもらい、完成したものを挙式の中でお披露目しました。

その後、披露宴会場の前などに飾って見て頂くこともできます。

 

挙式のアイデア・補足②

私たちは指輪の交換の際にリングを運ぶリング・ボーイを夫の甥に頼みましたが、リングを運ぶのはリング・ボーイでなくても構いません。

女の子にリング・ガールを頼んでもOKですし、いない場合は、教会式であれば牧師さんが、人前式であればスタッフの方がリングを運んでくれますよ。

お子様に頼む場合は、大体4~10歳くらいの子にお願いすることが多いようです。

 

また、愛犬にリングを運ばせるリング・ドッグというのもあるようです。

私は写真でしか見た事がありませんが、これがめちゃくちゃかわいいんですよ!

実際にやったらとても盛り上がりそうですが、動物ですからね。

失敗することも結構あるようです。

 

わんちゃんが緊張して、椅子の下から出て来なくなったり、おもらししちゃったり(^^;

そもそも、動物OKな式場はあまりありません。あっても庭だけとか。

このように、リング・ドッグは、ハードルが高めなので、どうしてもしたい場合は、式場選びの段階から計画した方が良さそうです。

 

ところで、私たちがリング・ボーイを頼むことにしたのは、正直に言えば、義母が提案(希望に近い)したためです(笑)

子供がゲストにいる場合(特に身内)は、新郎新婦だけでなく、子供や孫がおしゃれしたかわいい姿も楽しみ!という ケースも多いよう。

小さなお子様を招待している場合は、それとなく希望を聞いてみると良いでしょう。

 

挙式のアイデア・補足③

フラワーシャワーには、造花の花びらを半量混ぜることにしました

理由は、造花であればカラフルな色を選べるため、より華やかで美しい写真を残すことが出来るのです♪

逆に生花だけの場合ですと、式場にもよるかも知れませんが、私たちの選んだ式場では、花びらの色がウェディングドレスに移ってしまう可能性があるという理由で、淡い色の花びらしか用意してもらうことが出来ませんでした。

 

そこで、造花の花びらを持ち込みたいと申し出たところ、フラワーシャワー(生花)の持ち込みは不可であり、造花の場合も全て持ち込むのは残念ながらNGでした。

ただし、半量を式場にオーダーすれば持ち込みOKと言われたため、半量のみ持ち込みしたと言う訳です。

 

造花の花びらの他にも、リボン・シャワーを混ぜたり、バブル・シャワー(シャボン玉)やコンフェッティー(キラキラの紙吹雪)をフラワーシャワーの代用にする新郎新婦もいるようです。

ちなみに、式場でフラワーシャワーを頼むと割高ですので、持ち込み可能であれば持ち込みをおすすめします。

私たちのように半量だけ造花にしたり、上記で紹介したように、他のもので代用するのも、オリジナリティーが出せるだけでなく、節約につながりますよ♪

 

ところで、私たちもコンフェッティーや子供のみバブルシャワーにすることも検討したのですが、掃除が大変だったり、滑る可能性があるためNGでした。

 

1日1組限定などの式場なら問題なかったのかも知れませんが、1日に何組ものカップルが挙式を行う場合、速やかに教会を清掃する必要があるため、難しかったようです。

 

みなさんも、こういったアイデアを検討している場合は、必ず式場に確認するようにしましょう。

 

まとめ

人前式は自由度が高いとはいえ、自分たちからアイデア・要望を出さない限り、「人前式の形式」は、ほぼ決まっています。

 

もちろん、「誓いの言葉」をアクリル板に書いておしゃれに仕上げたり、リングピローに拘るなど、小物で工夫するというのも定番ですが、そういった小物は、教会内ではゲストからは遠くてよく見えないことが多いものです。

もちろん、自分たちからはよく見えますし、写真にも残すでしょうから、それはそれで大切だし、意味のあることです。

 

ただ私は、「それだけではゲスト目線で見た場合に、本当に心に残る、印象深い挙式はできないかも知れない」また、自分たちにとっても、記念にはなるでしょうが、結局は「形式に乗っかった、単なる“きれいな儀式”になってしまうかも知れない」と考えていました。

なぜなら、自分の参列経験を振り返った時に、「教会や花嫁がきれいだったなぁ」というのは大体どこでも同じ感想ですが、それ以上に記憶に残っている挙式というのが浮かばないからです。

 

それでも、元々結婚式に対する憧れやこだわりが薄かった私たちが、「折角結婚式を挙げるのだから」と目指したのは、「記憶に残る結婚式」

ですから、挙式もオリジナルな要素をたくさん盛り込みたい!と思いました。

 

ところが、ネットなどで情報を探しても、披露宴の演出などは色々なアイディアが出てくるのに、挙式で、特に小物以外のアイデアとなると極端に少なくなるのです。

もう、「全然ない」と言ってもいいくらい、ない。

 それだけ、挙式のバリエーションって少ないんですよ。

 

そんな訳で、ネットでアイデアを拾えない分、挙式のプランニングには時間がかかりましたが、それだけに、本当にオリジナリティのある挙式が出来たと思っています。

ゲストにも、「すごく良い式だった!」と言ってもらえて、とても嬉しかったです(*^-^*)

 

そうは言っても、私の紹介した挙式のアイデアは、両親に手紙を頼んだり、自分達で手紙を書いたりするため、自分達だけではできませんし、文章を書くのが苦手だと面倒に感じるかも知れませんね。

しかし、これらのアイデア私だけでなく夫も、「あれは本当にやって良かった」と、今でも言うくらい、私たちの心にも残っているんですよ!

 

そのくらい、自信を持っておすすめできるアイデアな上、なんでも高額な結婚式なのに、これらは殆ど費用が掛かりません。

必要なのはレターセットとペンだけですから(笑)

是非、プライスレスな価値あるアイデアを、あなたの結婚式にも取り入れてみてくださいね♪