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挙式のアイデア 前編

挙式のスタイル

挙式のスタイルは大きく分けて3つあります。

 

①教会式(キリスト教

親族だけでなく、友人など多くのゲストの前で執り行う、1番人気の挙式スタイル

ホテルや専門式場のチャペルは、信者に限らず、誰でも結婚式を挙げる事ができます。

 

②神前式

神社やホテルの神殿などで行う、日本ならではの挙式スタイル。

列席者は親族のみというケースも多いですが、式場の大きさによっては、親族以外のゲストにも参列してもらう事が可能です。

 

③人前式

神仏の前で誓う代わりに、列席者へ結婚を誓うスタイル。

場所や進行、衣装などに決まった形式はないため、最も自由度の高いスタイルです。

 

 

これらの中で、圧倒的に多いのは教会式。

やっぱり、結婚式と言えば「純白のウェディングドレスと美しいチャペル!」というイメージが強いだけに、あこがれる花嫁さんも多いようです♪

 

神前式は、教会式に較べると、やや少数派になります。

ちょっと古臭いイメージがあるかも知れませんが、厳かで独特の雰囲気が魅力。

それに、最近は現代的でかわいい和装もずいぶん増えましたので、そういったものを選ぶだけで人とは違う「オリジナル感」を出せそうですよね。

 

人前式も、大分浸透してきたとはいえ、まだ馴染みのない方もいるかも知れませんが、宗教色を出したくない場合や、チャペルや神社以外で結婚式を挙げたい場合など、ルールがないだけに様々な要望を取り入れる事が出来ます。

 

他にも仏前式などがあるようですが、現在では殆どお目にかかることがありません。

 

 

人前式でオリジナル感あふれる結婚式を執り行いました♡

私たちは元々特定の信仰を持っておらず、また、オリジナリティーを出したかったので、人前式を選びました。

(選んだ専門式場には神殿はありませんでしたから、神前式は候補にありませんでした。)

 

特定の信仰がないとはいえ、神社やお寺は初詣やお葬式でなじみがありますが、教会って普段行くことは殆どないのに、キリスト教の神様の前で誓ったり、賛美歌を歌う事に違和感があったんですよね。

それで、

 

そういうのは、いらないかな・・・って。

 

だって、信者じゃないんですもん。

 

それに、挙式時間って30分なんですよ。

これ、結構あっという間。

その限られた時間を賛美歌や牧師さんのお話を聞く時間に割きたくなかったんです。

 

いや、これまで参列した結婚式で、「牧師さん、良いこというなぁ~」って思った事は何度かありましたよ?

なので、それはそれで良いんですが、自分の結婚式ではもっと別の、私たちらしい形で、ゲストの印象に残る結婚式をやりたいなって思ったんです。

 

人前式はどこで行うの?

人前式にするにあたっては、まずは結婚式を行う場所を決めなくてはいけません。

完全オリジナルの結婚式をする場合は、学校や公園など、自由に場所を選ぶことが出来ますが、これはかなりの少数派。というか上級者。

最も一般的なのはチャペルか披露宴会場となります。

 

私のおすすめは、断然チャペルです。

 

というのも、かつてホテルでウェイトレスをしていた頃、披露宴会場で人前式を行うカップルを何度も拝見して思っていたことがあるんです。

それは、レストランウェディングなら仕方ないかな~と思うものの、披露宴会場では厳かな雰囲気は出ないなって事。

 

良く言えばアットホームな結婚式ですが、チャペルや神殿ならではの、神聖で厳かな雰囲気って、お金には代えられない価値があるように思います。

 

ちなみに、披露宴会場で挙式も行えば、チャペル使用料などがかからないため、大幅な節約が可能なのはよく知られているところ。

でも、その節約ってゲストにもバレバレ

節約は私もたくさんしましたが、ゲストに影響するところ、自分にとっての満足度を下げる節約は後悔の素だと思っています。

なので、節約のために披露宴会場で挙式をするというのは、ちょっと残念な理由だなぁ~と感じてしまいますね。

 

だって、チャペルってすごくきれいなところが多いじゃないですか。

それこそ、信者でもないのに教会式にあこがれる花嫁さんが多いのも納得できちゃうくらい。

そんな素敵な場所で皆に祝福されて、写真もたくさん撮る機会なんて基本的には二度とないんですよ?

だから、人前式はチャペルがおすすめです(*^-^*)!

 

ちなみに、私たちの人前式はもちろんチャペルで行い、聖歌隊・オルガン・ハープも入れました。

要は、単純に教会式から牧師さんを除いただけ。

人前式にすることで、挙式がカジュアルな雰囲気になりすぎるのが心配でしたが、人前式ならではの温かさがありつつも、華やか且つ厳かな雰囲気の中、挙式を執り行う事が出来、とても思い出深い、幸せな時間を過ごす事が出来ました♡

 

挙式のアイデア① チャペルで和装の人前式

「チャペルで和装なんていいの?」

って思いますよね。

それが、アリなんです!

 

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私たちが選んだ結婚式場はチャペル併設の専門式場でした。

このような「結婚式用のチャペル」では、大抵の場合十字架を取り外せるようになっているため、外して人前式を行うのですが、教会式ではないので衣装も自由なんです。

 

このような和婚スタイルでは、入場したら、ベール・ダウンの代わりに母親が花嫁に、花嫁支度の最後の仕上げとして紅を指す「紅差しの儀」や、両家それぞれで汲んできた水を一つに合わせて飲み干す「水合わせの儀」など、教会式にはないセレモニーをすることが出来ます。

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他にも、フラワーシャワーの代わりに折り鶴シャワーをしたり、お菓子撒きをする新郎新婦もいるようです。

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そもそもチャペルでの挙式では、ゲストは当然、洋装で入場すると思っているでしょうから、そこに和装で登場するだけで、かなりインパクトがありますよね(*^o^*)

和婚ならではのセレモニーも新鮮ですし、結婚式の参列に慣れている方にも印象に残り、楽しんでもらえそうです♡

 

ですが、実は、私たちはこの、チャペルで和装の人前式を行う事はできませんでした。

すごく素敵だし、オリジナル感を出したい私たちにぴったりだったのですが、その一方でウェディングドレスも絶対着たいと思っていたんです。

なので、

 

[和装で挙式 → ウェディングドレスで披露宴入場 → カラードレスにお色直し]

 

という段取りで3着着たいとプランナーさんに希望を出したトコロ、

「和装から洋装への着替えは時間がかかるため、 それを実現するには挙式後のプレ・パーティーに参加できなくなります」

(※この式場では挙式後にゲストとの歓談の時間が設けられていました。)

 

と言われてしまいました。

プレ・パーティーに参加できないのは絶対嫌(>_<)

という訳で、泣く泣く諦めることになりました。

残念ですが、代わりに前撮りで和装を着ることで自分を納得させました。

 

hapimari.hatenablog.com

 

結婚式当日のスケジュールってとてもタイト。

どこに重きを置くかにもよりますが、詰め込み過ぎるとゲストと過ごす時間が少なくなってしまいますので、バランスも大切です。

そのバランスを考えて、「チャペルで和装」を諦めた訳ですが、もしプレ・パーティーがない式場であれば、きっと実行していたと思います!

 

今は、和装の人前式を自分が出来なかったので、いつか参列してみたいなぁ~と密かに思っています(*^-^*)

 

次回以降は引き続き、挙式のアイデアをご紹介していきますね!