結婚式場を決める前から準備を始めよう!
結婚式場を決める前から出来る事
このブログでは、「結婚式をお得に挙げるには、式場と契約する時期が大切」とご紹介しています。
できるだけ挙式日に近い日程、挙式の3~4か月前に契約するのがおすすめなのですが、本当に準備が間に合うのか不安だったり、普段まとまった時間取りにくいため、できるだけ前倒しで準備を進めたいという新郎新婦さんもいるのではないでしょうか?
今回は、そんな新郎新婦さんのために、式場が決定する前からでも出来る事前準備をご紹介したいと思います。
もちろん式場が決定してからでも間に合いますし、余裕があるに越したことはありませんからね!
ゲストのリストアップ&住所録の作成
招待状を作成するのは式場が決まってからになりますが、ゲストのリストアップはなるべく早い段階でしておきましょう。
招待状を送るためには、氏名・住所・郵便番号が必須です。
特に氏名は、漢字を間違えるのは失礼に当たりますので、正確な漢字も含めて確認しましょう。
また、後日内祝いを贈ることがあるかも知れませんし、もしヒキタク(引出物を宅配便で送る方法)を検討している場合には電話番号も必要になりますので、これら4項目を含めた住所録を作成しておきましょう。
可能であれば、エクセルで作っておくと、加工したり、ヒキタクを利用する際、専用サイトやアプリにインポートできてスムーズです。
結婚式関連の画像をストック
オリジナリティーがあったり最新のおしゃれな結婚式を挙げる為には、なんといっても情報収集が欠かせません。
SNS、特にインスタグラムでは、たくさんの花嫁さんが素敵な写真をアップしています。
花嫁さん以外にも、メイクさんやフローリストさんなども写真をアップしていますよ。
そこで、ヘアスタイルやブーケにドレスに靴。プチギフトやDIY、ポージングなんかの投稿を日ごろからチェックして、素敵だなと思った写真をスクリーンショットなどして、画像を保存しておきましょう。
式場決定後の打ち合わせなど、結婚式の準備を進める際に必ず役に立ちますよ!
DIY
DIYは、おしゃれな花嫁さんの間でとっても人気ですよね!
大抵の結婚式場では、待合室や受付周りなどに、自由に飾りつけできるスペースがありますから、やってみたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
定番になりつつあるフォトプロップスやガーランドは、100均で手に入るもので手作りすることができます。
作るのはそう難しくはありませんが、たくさん作ったり、他にも色々作りたいとなると時間がかかりますので、早めに準備しておくのがおすすめです。
両親への手紙
両親へ感謝を伝える手紙の朗読は、結婚式の定番中の定番ですよね。
とはいえ、最近は手紙を読まない花嫁さんも増えているそうです。
私もはじめは、
「わざわざゲストの前で手紙を読むなんて恥ずかしい」
と抵抗があったのですが、そうかと言って、改めて手紙を書いたり感謝を伝えるって、普段なかなかできる事ではありませんので、結局は手紙を読むことにしました。
両親へ手紙を書くなんてこれが最後かも知れませんし、日ごろ言葉にできていない感謝の気持ちをしっかりと伝えられたので、書いて良かったです!
ところで、手紙を読もうと思っている花嫁さんの中には、手紙は結婚式直前に書こうと思っている方もいるかも知れませんね。
実はこの手紙、幼い頃を思い出しながら書いていると、ついホロリと涙がこぼれたり、なかなか文章がまとまらないなんてことがよくあるんです。
なので、直前に書くのはおすすめしません。結婚式前日なんてもっての外。危険すぎますよ!
素敵なレターセットを用意して、手紙の下書きを作っておくことはいつでもできます。
あまり早すぎると実感が湧かなくて書きにくいかもしれませんが、直前はやることがたくさんありますので、式の1か月前くらいまでに清書できるよう準備しておくのがおすすめです。
ムービーの作成等の準備(写真の準備)
披露宴中にムービーを流すのは今や定番。
ムービーの作成方法は別の機会にご紹介したいと思いますが、当日の映像を使う「撮って出しムービー」以外は、基本的に写真を使います。
披露宴でムービーを流したいと思っているのであれば、出生~現在までの写真が必要になりますし、席次表に載せるプロフィールにも、新郎新婦それぞれの写真が必要になります。
実家住まいであればいつでもアルバムを見ることができますが、地元を離れて一人暮らしをしている方だと、アルバムは実家に置いているという方も多いのではないでしょうか?
いずれにしろ、できるときに使えそうな写真を多めにピックアップしておくと、ムービー作成がスムーズになりますよ。
前撮り
お色直しには時間がかかるため、たくさんするとゲストと過ごす時間がとっても少なくなってしまいます。
そこで人気なのが前撮り。
前撮りすることで、着たい衣装を着ることができますし、お色直しを少なくすることで結婚式当日のスケジュールにも余裕が生まれます。
また、前撮りで撮った写真はウェルカムボードやムービーなど、結婚式当日に使えるのも嬉しいポイントですよね。
しかし、撮った写真は撮影後すぐにもらえるとは限りません。
業者によって異なりますが、私たちの依頼した業者は、データ引き渡しまでに2週間となっていました。
写真の画像を一枚一枚チェックして、ミスショットを省いたり、色味の調整をする時間が必要だったのです。
また、写真をウェルカムボードなどに加工するのにも時間がかかりますし、人気のシーズンは予約が取りづらい場合もありますので、前撮りをしたい場合は、余裕をもって予約しましょう。
まとめ
結婚式の準備というのは、何も式場との打ち合わせだけではありません。
特に、節約したり、オリジナリティーを出すために色々と持ち込みをする場合は、自分たちで準備をしなければならないこともたくさんあります。
式場を探しつつ、できることは前倒しで準備すると、直前で慌てることなく結婚式当日を迎える事ができますよ♪